KIDSROBE BRIDGE

子ども服がつなぐ
ママパパたちの架け橋マガジン

14

家族みんなでやってみよう!

子どもがすすんで
お片付けする整理・収納術

【頑張らないお片付けって何?編】

KIDSROBEでおさがりシェアをして、サイズアウト服がたまっていく問題は解決できるけれど…。「いつまで経っても我が家が片付かないのはどうして?」そんな自問自答を繰り返したことがある人も多いのではないでしょうか。ママだけが頑張る!のではなく、子どもも一緒に家族みんなで楽しく片付けができるといいですよね。Vol.14&15では、子どもが自ら選択する力を育み、進んで片付けができる整理・収納術を学んでいきます。「お片付けしなさい!」明日から、そんな声が家庭から聞こえなくなるかも...? 前編ではまず、“頑張らないお片付け”って何?というお話を、先生にお伺いします。

梶ヶ谷陽子

梶ヶ谷陽子さん

Bloom Your Smile 代表

整理収納アドバイザー、「収納名人」としてテレビ出演多数。ブログ「整理収納レシピ」トップブロガーとして活動。近著は娘との共著「親子の整理収納」

みんな久しぶりパオ〜!「今年度こそ整理整頓を心がけるぞ!」と決意新たにしている人、きっといっぱいいるパオね。でもね、梶ヶ谷先生曰く、実は片付けって頑張ることじゃないんだって!「苦手だな…」って感じている人は、まだ自分に合った収納術を知らないだけみたいパオ!だから安心してね!大人も子どもも一緒に学んで、みんな自分に合った収納術を身につけていこうパオ〜ン!

ラッパオ

クローゼットに住んでいるちょっぴりシャイな服の妖精。
シャツのようなゾウのようなふしぎな姿で、みんなのお家を旅するのが大好き。
収納に着ていない服が増えると、シワシワになっていじけることも。

 お片付けとは、大好きなものに 
 囲まれた空間を作る行為 

梶ヶ谷先生:

よしお兄さん、ラッパオはじめまして!整理収納アドバイザーの梶ヶ谷陽子です!いきなり質問ですが、2人はお片付け、好きですか?

ラッパオ:

ラッパオは好き〜!きれいな空間だと居心地がいいパオ!

よしお兄さん:

僕は片付けが家事の中で一番苦手です…。ここで白状しますけれど、小学校の引き出しもぐちゃぐちゃでした(笑)

梶ヶ谷先生:

よしお兄さん、意外です(笑)小さい頃に苦手意識を持つとなかなか克服しずらいですよね。でも安心してください!お片付けって自分に合った方法が見つかれば誰でもできるようになるんです!

よしお兄さん:

今からでもですか?

梶ヶ谷先生:

もちろんです!私のレッスンを受講してくださった方の中には、60歳を過ぎてからお片付けに目覚めてプロになった方もいるんですよ。何歳からでも大丈夫です。まず今日は、お片付け=物を捨てる行為ではないとインプットしてください!

よしお兄さん:

物を捨てない…?どういうことでしょうか?

梶ヶ谷先生:

お片付けって、大好きな物に囲まれた空間をつくる行為なんです。だから本当に好きなものなら多く持っていたっていいんです!片付かないのは、生活の邪魔をしている不要なものを取り除けていないだけ。

よしお兄さん:

!!!今、めちゃくちゃ発想が変わりました!要らないものを選んで捨てるのではなく、自分が大好きなものをピックアップする作業なんですね。たしかに、自分が本当に好きなものならちゃんと置いてあげようって思います。

梶ヶ谷先生:

子どもたちに「お片付け好き?」と聞くと、ほとんどの子が「嫌い!お片付けしないと怒られちゃうし、捨てられちゃうんだもん。」と答えるんですね。お片付けから良いことが想像できない状態なんですよね。

よしお兄さん:

じゃあ、子どもとお片付けをしよう!と思った時は、まず「大好きなものを選んでごらん!」と言ってみるのがいいんですね!

梶ヶ谷先生:

その通りです!捨てさせようとするお片付けは上手くいきません。「大好きなものをいつでも取りやすいところに収めて、自分だけの特別な場所を作ろうね。」と伝えれば、お片付けって苦痛じゃなくなるんですよ!

  • お片付けってわくわくする行為パオ!
    ラッパオも目から鱗パオ〜!!



 子どもが育つお片付け術とは? 

よしお兄さん:

先生、僕はすっかりお片付けに乗り気になりました!次のステップはどうしたらいいのでしょうか?

梶ヶ谷先生:

次は、お子さんに合った方法で、自らお片付けできる収納作りのステップに入ります。私のおすすめのお片付け術はカラーボックスを使うこと。場所を取らずに、子どもだけの身支度スペースができちゃいます!次週の【お片付け実践編】ではカラーボックスを使って一緒にやっていくので、今週は子どもとお片付けをする上で大切なことをどんどんお伝えしますね!

よしお兄さん:

しっかりメモしなくちゃ!

梶ヶ谷先生:

まず、多くの親が持つお悩みのひとつに「子どもが自分で片付けない、身支度ができない。」という問題があります。でも違うんです!子どもは収納の仕方がわからないだけ。例えば身支度なら、全てハンガーにかけたい子もいるし、畳むのが好きな子もいます。それを見極めるためには、一緒に収納を作り上げていく段階がとっても大切なんですね。

よしお兄さん:

なるほど!子どもの性格によって変わるんですね。

梶ヶ谷先生:

そうなんです。子どもが育つお片付けって私たち親の関わり方や、仕組みづくりが本当に大切。大人は目で見た美しさを追求しがちですが、子どもにとってはそうではない。子どもにとって大切なのは、わかりやすいこと・楽しく継続できること!

子どもが自らできる!
お片付けの
仕組み作りのヒント

①幼稚園用、遊ぶ時用で収納する場所を分けること。一目で用途がわかることが重要だよ!

②ハンガーで色分けをする。(幼稚園用は木のハンガー、トップスは青ハンガー、ボトムスは赤ハンガーなど)

③小物の収納に使う箱は浅めのものを選んで、何が入っているか子どもが一目でわかるように!棚にぴったりサイズを選んでしまうと何が入っているかわからないよ!

④子どもに聞きながら一緒にやること!「幼稚園に行く服をかけるのはどのハンガーがいい?」など、意見を尊重しながら、楽しくやる。

よしお兄さん:

どこに何が入ってるか認識するのって大事ですよね…。僕、Tシャツなんて積んでいるだけだから上からしか取って着ないです(笑)ところで先生、この収納術っていつ頃からやったらいいのでしょう?

梶ヶ谷先生:

もう何歳からでも!赤ちゃんのころから「オムツはここだよ!」と声をかけてあげると自然とお片付け環境が整うので早いうちからやってみるのもおすすめです。

よしお兄さん:

子どもが物と関わる機会をたくさん与えてあげるのがいいんですね!



 お片付けと 
 KIDSROBEの共通点とは? 

梶ヶ谷先生:

お片付け=整理・収納を通して子どもに伝えられることってまだまだあるんですよ。例えば、KIDSROBEとの共通点である、物の循環も学べるんです。

よしお兄さん:

えっ!そうなんですか?

梶ヶ谷先生:

「読んだ絵本を右側に戻してごらん?」と声をかけると、自然と読まないものが左にたまるんです。
そうしたら「物は使ってもらえることが幸せなんだよ。もう使っていない物はチャリティーに出そうか!」とアプローチできる。「捨てる」と言うのではなく、「物がもっと活きるための旅をさせるんだよ」と教えるんです。

よしお兄さん:

すごい!まさにKIDSROBEじゃないですか!お片付けって物も人もハッピーになることなんですね!!

梶ヶ谷先生:

そうなんです。こんなに学びが得られる行為を子どもと楽しまない手はないですよ!

よしお兄さん:

お片付けっていろんなことを選択していく練習ですよね。これって大人になってもすごく大切な能力。僕も「自分で選んで決めていく」ことをずっと大切にしていて、それを娘にも伝えたいと常々思っているんです。それがお片付けを通してできるって本当にすごい!!

梶ヶ谷先生:

ぜひ今日からお家でやってみてくださいね!子どもは遊びの天才なので、きっと私たちが思いもしない収納の仕方を教えてくれますよ!

よしお兄さん:

楽しみだな〜!早速カラーボックスを買って帰りたいと思います!

  • よしお兄さん、どうやら苦手だったお片付けが克服できそうパオ〜!
    来週はいよいよ実践編!みんな楽しみにしていてパオ!

PHOTOGRAPHER:HIKARU MORITA /
DESIGNER:DENBAK-FANO DESIGN
EDIT & WRITE:RIE HAYASHI & NARUMI SASAKI
(HAHA PROJECT)

KIDSROBE
アンバサダー

  • よしお兄さん

    (小林よしひさ さん)

    1981年、埼玉県生まれ。日本体育大学卒業。2005年~2019年NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」体操のお兄さんを歴代最長14年間務める。卒業後も得意な料理や運動能力を活かし、バラエティ番組、CM等で活躍。子供向けイベント、体操指導など活動の幅を広げる。YouTubeチャンネル「よしお兄さんとあそぼう!」も人気。「第10回イクメンオブザイヤー2020」芸能部門受賞

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